■ 『DARPAグランド・チャレンジ』…
この『DARPAグランド・チャレンジ』は「400Kmを走破する「自律型オフロード車レース」」としてHotWired Japanに記事が5月頃に出ていたんです。そりゃぁ、もう、記事のヒネた内容は別として(^^; 期待めちゃくちゃ大きいわけですよ。「舗装および未舗装道路、山道、道のない場所」があり、溝、浅い水辺、岩場、立体交差道路、工事用その他の車両など、人工や自然の障害物が設けられ
た400kmのコースを完全自律の無人自動車が爆走するわけです。ね! 燃えるでしょ、燃えるしかないでしょう!
が、しかし、どうもそんな、燃える話に水を差すのが主催者側、出場車両数を制限するらしいのです。制限して20台。如何、いかんですよ!予選に落ちた車両の中に、めちゃくちゃ燃え燃え*1なプライベーターチームがあったらどうするんでしょうか。レギュレーションで認められていない秘密兵器を隠し持っている公的機関のマシンがあったらどうするんでしょうか。そんな有象無象を参加させるからこそ、燃えぇ〜な車が、出るかもしれないじゃぁないですか!
で、私財全てつぎ込んで開発に没頭して奥さんが実家に帰っちゃうし、毎月の電気代が支払えなくて作業中に電気止められちゃうし、食費も切り詰めて1日2回近くのパン屋でもらってくるパンの耳を食べてすごす。そんな熱い野郎がいるかもしれない。数々の苦難を乗り越えながらも完成させたマシンは、見た目ぜんぜん完走できそうに無いボロいマシン。しかし実はめちゃくちゃ高性能で優勝できなかったが上位入賞で、みたいな。
そりゃあもう、「プロジェクトX」モノですよ、きっと…。いや、「電子立国ニッポンの自叙伝」クラスかもしれません、たぶん…。
やっぱり、出場数制限なんてことは是非ともやめていただきたい。
と、思ったしだいです(^^;
追記:"DARPA"なのですが、お気づきですよね。そう、あのインターネットの原型と言われる"ARPANET"を作った、あのARPA(高等研究計画局)です。ほら、燃えるレースになりそうでしょ(~~)b
*1 「萌え萌え」でも決して悪くないのだが(^^; ここはあえて、燃えで…
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