「マリア様がみている」を読み始めたのが今年の1月下旬。全巻揃っていますが、未だ未読巻が数冊(^^; で、そんなわけですが、設定モデル巡礼の旅に行って参りました。
もともと、読み始めて直ぐに"ピン"と来る場所があったのです。以前にも書いたのですが、JRのM駅から15分ほどバスに揺られていると着く、幼稚園・中学・高校・大学と設置されている女子校*1。丘の上ではないのですが物語の記述に現われるリリアン女学園の場所に類似する学校です。この学校なのですが、少々縁がありまして、本日、朝から友人と共に伺ってまいりました(^^;
*1 小学校は設置されていないため幼稚園から大学までとはいかない。中学から大学までの10年間同じキャンパスで過す学生は多そうです。
■ 校門前
交差点をはさんで奥の門が目的地。撮影者のいる側がM駅やK駅からの路線バスが来る方向で手前左側にバス停留所があります。道をはさんで向こう側に画面の左側に停留所がありM駅とK駅行きの停留所が分かれて2つあります。流石に休日の朝ということもあり、学生の姿はほとんどありません。
校門の外から見た感じは、頭の中のイメージとして持っているミッション系スクール*1のイメージ通りです。しかしここは仏教系(浄土真宗本願寺派)の学校なのです(^^; 残念ながらマリア像が無いのは確実なようです…
校門から中をのぞいての1本の並木道が見えるだけ、他には守衛所と駐車場が見え、学校内がどのようになっているのかを伺い知ることはできません。
*1 いわゆるミッションスクールと呼ばれる学校とそれ以外のキリスト教主義教育を行う学校との区別が私には明確にできないのでキリスト教主義学校教育を行っている学校を乱暴にまとめてみる。と、この言葉しか思いつかない。
■ 銀杏並木
校門をくぐり守衛さんにご挨拶。銀杏並木を抜けて行きます。結構、背の高い並木です。
校門からすぐの50m程は右側に松、その奥には大学校舎。左に銀杏、駐車場とその奥は森(?)といった感じの並木道(手前の銀杏並木)が続きます。
歩を進めると右の少し大学校舎側に曲がって今度は両側が銀杏の並木道(奥の銀杏並木)です。その突き当たりがロータリーになっており、マリア像があるならば、まさにこの位置であろう場所に円形の植え込みがあります。その奥には大学の校舎と講堂があります。
■ 中学・高等学校校舎
校門から続く手前の銀杏並木から奥の銀杏並木に差し掛かるところまで歩いていくと左手の校庭の先に校舎がみえます。ちょっと古く感じる*14階建て(?)の校舎が見えます。
奥の銀杏並木の突き当たりを左に曲がっていくと中学・高等学校の校舎へと続く道があり、どうもこちらがエントランスのようです。こちらは、先の校舎とはまったく印象が異なり新しい感じ。渡り廊下の上には「祝 高校剣道部関東大会出場」の横断幕が…
*1 校舎の外壁の色のためでしょうか
■ 大学校舎前
手前の銀杏並木の左側から大学校舎へと続く道があり、大学校舎の正面の噴水へと出ます。噴水の周りを巡る道とベンチがあります。その道の外側の周りには芝生が敷き詰められた広場です。
芝の上にはベンチが点在しています。
■ グラウンド
手前の銀杏並木から奥の銀杏並木に曲がる個所から左の奥にグラウンドが広がります。400mトラックの陸上競技場です。フィールド面が周りの地表面よりも掘られています。トラックから見ると、グラウンドの周りが土手になっているんです。
土手の上は道になっておりグラウンドを一回りできるようです。土手の道は桜並木になっています。
■ おまけ…
いくら縁ある学校とはいえ、男2人でデジカメを持ってウロウロとしているのは、怪しいことこのうえありません。校内を一周して「設定モデル巡礼の旅(リリアン女学園編)」を終了。約60分。見学後にM駅まで出る。三鷹の森ジブリ美術館行きの停留所のある南口へ…。ロータリー上の歩道橋からジブリ美術館行きバスにそれらしきイラストが描かれているのに、なんでジブリのキャラが描かれていないんだ*1など云々… すぐにStarbucks Coffeeで涼をとる。
早めの昼食をとるために深大寺へ行く。深大寺といえば、桜・つつじ園・バラ園などで有名(?)な神代植物公園ですが、他にも蕎麦屋が多く集まっています。深大寺そばの「多聞」へ。このお店の「大盛り」は尋常ではない量なのです。それを食べようと向かったわけですが… garsl氏は大変だったようです(^^;
*1 我々が見たバスはたまたま「スタジオジブリがデザインしたバス」だったらしい。ジブリ美術館行きの専用路線ではないようです